2013年10月5日土曜日

集合意識・全体性

妻が、昨日、ブログを更新しました(「 ある日の体験 」)。
とてもすばらしい内容で、その気づきに、体験に、感銘しました。

前半では、みんなで一人なんだ、全体で一つなんだという気づき、
その体感について、書いていました。

いわゆる、「集合意識」について触れていますが、
僕の場合、この概念が、長い間、どうも、理解できませんでした。
理屈的にはわかっても、どうも腑に落ちない・体感できていない感じでした。

スピリチュアルな学びの中で、そのうちの頭での理解の中で、
いくつか、壁となって、しばらくそこで理解が進まなかった概念があるのですが、
「集合意識」というのは、その一つです。

ちなみにいえば、もう一つには、「タイムライン」の概念があります。
機会があれば、それについても、書きたいと思います。

逆に言えば、これらのことが理解できた時、
一山越えたかのように、すーっと、その他の理解も進んでいきました。
ただ、おそらく、これは、僕の個人的な体験です。
みなさんは、また、違った経緯をお進みのことでしょう。

さて、集合意識といった概念や、すべてが一つであるといった考え、
あるいは、すべてが神であるという考え、そういったものへの理解・納得は、
僕の場合、今年に入って、急速に進みました。

この春、知花敏彦先生や、そのお弟子さんの飯島秀行さんの本を、
立て続けに何冊か読んだのですが、そのうちの1冊を読んでいるときに、
突然、「あぁ~~、そうかぁ~」と、身体全体で理解するように、
すぅ~っと、身体の中に入ってきました。
曇りがちな空から降りてきた、やわらかい陽ざしが差し込める、電車のシートの上で、
本を手にしながら、その理解に、体感に、至福を味わっていました。

 見えるものも、見えないものも、すべては同じものでできている。
 すべては同じである。
 すべては一つである。
 すべては神である。

今、この時点では、その時の体感のようなものは、
正直、ずいぶんと薄れてしまっていますが、
それ以来、その理解への確信は、身体の中に留まっています。

よく言われていることですが、
おそらく、地球全体が、今、そのようなエネルギーになっていて、
つまり、「分離」の時代から「統合」の時代に移って来ていて、
そういうこと、全体性や一体感について、理解しやすい状況なんでしょうね。

妻のブログを読んで、そんなことを思いました。