先週、妻の個人セッションを受けました。
当初は、つけ始めた「想念観察日誌」をもとに、
個人セッションを受ける予定でしたが、
僕の要望で、僕が今、自ら浄化したいと思っている項目・想念の浄化を、
手助けしてもらう形にしました。
そして、妻の発案で、まず、その想念に対して強く影響を及ぼしているであろう、
僕の過去の体験を浄化する、という方法をとりました。
妻の誘導で、目の前に、地下に降りて行く階段をイメージしました。
そして、その階段を降りて行きます。
下まで降りたところで、目の前に空間をイメージし、
さらにそこに、扉をイメージしました。
「扉の向こうには、今のあなたに一番影響を与えている過去の体験があります」
「その扉を開けて、その先へ進んでください。」
妻の声は、そう、誘導します。
ところが、その扉は開きそうにありません。
「扉は開けられないけど、扉の上から、その向こうの景色は見えてます。」
そう伝えると、
「では、その景色の中には、入っていけますか?」
と、妻。
僕は「はい」と答え、
その風景の中へ入って行きました。
「そこには、誰かいますか?」
「あなたと関係の深そうな人を、見つけられますか?」
妻の質問に、そのイメージの中の景色に、意識を集中し続けます。
しばらくして、今の僕とは関係のない人物が、一人、
薄っすらとだけですが、現れました。
僕たちは、その人物が、いわゆる過去生の僕かもしれないと判断しました。
「その人物と話ができますか?」
「その人物は、何か伝えてきますか?」
「その人物が、その人生で学んだことは、どんなことですか?」
妻の誘導が続きます。
「話はできそうにありません。でも、一つだけ、伝わってくる想いがあります。」
微かですが、何となく、その人物から感じられる想いのようなものがありました。
「では、その想いを、しっかりと、感じてあげてください。」
その言葉に従い、僕は、ただ、それを感じました。
しばらくの間、ただ感じていると、ある時、その感覚はスーッと消えて行きました。
そして、その人物をイメージで抱きしめ、感謝の念を送りました。
その人物も、やがて、白くフェードアウトしていきました。
そんな工程を、数回、行いました。
いくつかの光景や人物が、イメージに出て来ました。
でも、どれも今の自分とは関連がなく、またそれら相互に関連・脈略もなく、
自分から出てきたイメージながら、意外でした。
また、現れるイメージそのものも、非常に薄っすらとしたもので、
それが今の自分とどう関係があるのかについて、
何か確信のようなものを持てるものは、一つもありませんでした。
また、そこで感じられる感情のようなもの、想いのようなもの、そんなものも、
どれも、とても薄っすらとしたもので、
しかもその内容がとても唐突に感じられ、
それが本当に今の自分と関わりがあるものなのかどうか、よく分かりませんでした。
ただ、それらの感情・想いは、
感じてあげると、消えて行く実感がありました。
そして、それが消えると同時に、
少しだけ、自分が軽くなった感覚もありました。
また、過去の体験の浄化のほかに、
普段の生活で頻繁に感じる痛みについても、取り除いてみることにしました。
僕は、普段、漠然とした不安感を、
軽い動悸を伴って、胸に感じることが多々あります。
また、時折、喉にも痛みを感じて、
それが深刻なときには、声が出にくくなることがあります。
「緊張感」と、とても似た感覚なのですが、
漠然と、それが僕の中の自分自身に対する「罪悪感」「自己否定」から来ていることは、
分かっていました。
ただ、その罪悪感の元となる想念については、
いくつか候補が挙げられるものの、はっきりとした確信がなく、
また、その時、ちょっとした誘導で、胸の動悸をはっきりと感じられたので、
妻のサポートの下、それを見つめて感じることにしました。
「これは何? この感覚は何? これは何?」
少し間隔を置いて、継続的に、妻が声を掛け続けてくれます。
その声にサポートされ、僕はその胸の感覚を見つめ続けます。
何分か経つと、その不快感は、フェードアウトして行きました。
ところが、今度は、喉に痛みが現れました。
その痛みは、部分的に、とてもするどく現れています。
胸の痛みと、喉の痛みが、つながっていることが、明確に理解できました。
そこで、続いて、喉の痛みを感じ続けて、そしてそれを消し去ろうと試みます。
しばらく見つめ続けると、それはほとんど消えてなくなりましたが、
今度は、胸の痛みが、少し復活しています。
そこで、もう一度、胸の痛みを感じてあげる。
続いて、喉。
そんなことを、数度、繰り返しました。
しばらく後には、どちらもほとんど感じられなくなっていました。
そのほか、
M2テクニックを使ったエネルギーブロックの浄化も行いました。
「内杉式」、「津留式」、どちらも行いました。
妻の誘導サポートの下、
いくつかの感情を、自分から引き出し、見つめ、
いくつかの価値観を、自分から引き出し、宇宙へ手放し、
そして、反転したエネルギーを、自分の中に抱き入れました。
普段、M2を使った浄化は、一人で、していますが、
妻からの誘導があったほうが、よりスムースにできたと思います。
M2を使った浄化においても、
他者からの適切な誘導が、とても効果的であることを実感しました。
今回の個人セッションで、
どの程度の浄化ができたのか、どの程度の効果があったのかについて、
はっきりとした実感のようなものは、まだ、ありません。
ただ、動悸を伴った漠然とした不安感のようなものや、喉の痛みは、
それ以来、今のところ、ほとんど感じられなくなっています。
その効果は、今後、特に今後の僕の行動によって分かるのだと、思っています。
妻は、このあと、数名のモニターさんを募集して、 もう少し実践経験をした後、
本格的に個人セッションを開始する予定です。
ご興味がおありの方は、どうぞ、今後の案内をお待ちください。