2013年10月18日金曜日

個人セッション体験記

先週、妻の個人セッションを受けました。


当初は、つけ始めた「想念観察日誌」をもとに、
個人セッションを受ける予定でしたが、
僕の要望で、僕が今、自ら浄化したいと思っている項目・想念の浄化を、
手助けしてもらう形にしました。
そして、妻の発案で、まず、その想念に対して強く影響を及ぼしているであろう、
僕の過去の体験を浄化する、という方法をとりました。

妻の誘導で、目の前に、地下に降りて行く階段をイメージしました。
そして、その階段を降りて行きます。
下まで降りたところで、目の前に空間をイメージし、
さらにそこに、扉をイメージしました。

 「扉の向こうには、今のあなたに一番影響を与えている過去の体験があります」
 「その扉を開けて、その先へ進んでください。」
妻の声は、そう、誘導します。
ところが、その扉は開きそうにありません。

 「扉は開けられないけど、扉の上から、その向こうの景色は見えてます。」
そう伝えると、
 「では、その景色の中には、入っていけますか?」
と、妻。
僕は「はい」と答え、
その風景の中へ入って行きました。

 「そこには、誰かいますか?」
 「あなたと関係の深そうな人を、見つけられますか?」
妻の質問に、そのイメージの中の景色に、意識を集中し続けます。
しばらくして、今の僕とは関係のない人物が、一人、
薄っすらとだけですが、現れました。
僕たちは、その人物が、いわゆる過去生の僕かもしれないと判断しました。

 「その人物と話ができますか?」
 「その人物は、何か伝えてきますか?」
 「その人物が、その人生で学んだことは、どんなことですか?」
妻の誘導が続きます。

 「話はできそうにありません。でも、一つだけ、伝わってくる想いがあります。」
微かですが、何となく、その人物から感じられる想いのようなものがありました。

 「では、その想いを、しっかりと、感じてあげてください。」
その言葉に従い、僕は、ただ、それを感じました。
しばらくの間、ただ感じていると、ある時、その感覚はスーッと消えて行きました。
そして、その人物をイメージで抱きしめ、感謝の念を送りました。
その人物も、やがて、白くフェードアウトしていきました。

そんな工程を、数回、行いました。

いくつかの光景や人物が、イメージに出て来ました。
でも、どれも今の自分とは関連がなく、またそれら相互に関連・脈略もなく、
自分から出てきたイメージながら、意外でした。
また、現れるイメージそのものも、非常に薄っすらとしたもので、
それが今の自分とどう関係があるのかについて、
何か確信のようなものを持てるものは、一つもありませんでした。

また、そこで感じられる感情のようなもの、想いのようなもの、そんなものも、
どれも、とても薄っすらとしたもので、
しかもその内容がとても唐突に感じられ、
それが本当に今の自分と関わりがあるものなのかどうか、よく分かりませんでした。

ただ、それらの感情・想いは、
感じてあげると、消えて行く実感がありました。
そして、それが消えると同時に、
少しだけ、自分が軽くなった感覚もありました。


また、過去の体験の浄化のほかに、
普段の生活で頻繁に感じる痛みについても、取り除いてみることにしました。

僕は、普段、漠然とした不安感を、
軽い動悸を伴って、胸に感じることが多々あります。
また、時折、喉にも痛みを感じて、
それが深刻なときには、声が出にくくなることがあります。

「緊張感」と、とても似た感覚なのですが、
漠然と、それが僕の中の自分自身に対する「罪悪感」「自己否定」から来ていることは、
分かっていました。
ただ、その罪悪感の元となる想念については、
いくつか候補が挙げられるものの、はっきりとした確信がなく、
また、その時、ちょっとした誘導で、胸の動悸をはっきりと感じられたので、
妻のサポートの下、それを見つめて感じることにしました。

 「これは何? この感覚は何? これは何?」
少し間隔を置いて、継続的に、妻が声を掛け続けてくれます。
その声にサポートされ、僕はその胸の感覚を見つめ続けます。
何分か経つと、その不快感は、フェードアウトして行きました。

ところが、今度は、喉に痛みが現れました。
その痛みは、部分的に、とてもするどく現れています。
胸の痛みと、喉の痛みが、つながっていることが、明確に理解できました。

そこで、続いて、喉の痛みを感じ続けて、そしてそれを消し去ろうと試みます。
しばらく見つめ続けると、それはほとんど消えてなくなりましたが、
今度は、胸の痛みが、少し復活しています。

そこで、もう一度、胸の痛みを感じてあげる。
続いて、喉。
そんなことを、数度、繰り返しました。
しばらく後には、どちらもほとんど感じられなくなっていました。


そのほか、
M2テクニックを使ったエネルギーブロックの浄化も行いました。
「内杉式」、「津留式」、どちらも行いました。

妻の誘導サポートの下、
いくつかの感情を、自分から引き出し、見つめ、
いくつかの価値観を、自分から引き出し、宇宙へ手放し、
そして、反転したエネルギーを、自分の中に抱き入れました。

普段、M2を使った浄化は、一人で、していますが、
妻からの誘導があったほうが、よりスムースにできたと思います。
M2を使った浄化においても、
他者からの適切な誘導が、とても効果的であることを実感しました。


今回の個人セッションで、
どの程度の浄化ができたのか、どの程度の効果があったのかについて、
はっきりとした実感のようなものは、まだ、ありません。
ただ、動悸を伴った漠然とした不安感のようなものや、喉の痛みは、
それ以来、今のところ、ほとんど感じられなくなっています。

その効果は、今後、特に今後の僕の行動によって分かるのだと、思っています。


妻は、このあと、数名のモニターさんを募集して、 もう少し実践経験をした後、
本格的に個人セッションを開始する予定です。

ご興味がおありの方は、どうぞ、今後の案内をお待ちください。