2013年9月12日木曜日

津留さんの役割・担当

前回の続きです。

その時、妻が言っていたのは、次のような内容です。

 「津留さんは、徹底して、『自己救済』を言っていたのね。
  『外には、人はいません。
   宇宙には、自分しかいません。
   外側を救うのではなく、自分を救済してください』と。

 「でも、ほかのスピリチュアルな方、聖人と言われるような方の中には、
  他者を救うこと、他者への奉仕をおっしゃっていて、
  自らも、徹底して、他者奉仕をしていらっしゃる方もいるじゃない。

 「その関係というか、
  そういうことについて、ちょっと考えてたんだけど。

 「それで、ブログのあの記事を読んで、
  津留さんが、講演の中で、
  『自分を責めてしまう人には、こういう話をするけど、
   でも、わがままな人には、また別の話をしますよ』
  って言ってたのを思い出したのね。

 「そうか、津留さんは、自分を責めてしまう、そういう人担当なのね。」


何か問題やトラブルを認識したときに、
傾向として、他者を責めるよりは、自分を責めてしまう人。
普段から自分を否定してしまう人。
他人を犠牲にしてまで自分の幸せをつかみとれる人でなく、
むしろ自分の幸せを遠慮してしまうような人。

そういう人々が、津留さんの主な担当だったんだろうと思います。

そして、そういう方々に対して、
まず、とにかく、自分を救うこと、自分が幸せになること、を説き、
そのための具体的な方法を伝えること。

それが津留さんの主な役割であったんだろうと思います。


実際、これまでの「津留さん交流会」でも、
自分を強く強く責めて続けて、自殺まで考えた方とか、
自分を強く強く否定し続けた人生を歩まれた方とか、
そういう方が何人かいらっしゃいました。

そして、そういう方々が、津留さんのメッセージによって救われ、
そして、あるがままの自分をしっかりと受け入れ、認め、肯定して、
いま、とてもステキに生きてらっしゃいます。


津留さんの(メッセージの)やわらかさ、やさしさ、あたたかさ、
純粋さ、ピュアさ...
そういったもの、そういったエネルギーも、
その役割に不可欠なものだったのだろうと思います。


一人ひとりが、まず、自分を救い、幸せになる。
自分のことは、自分の責任なのだから、
その自分を、責任をもって幸せにする。
そして、光り輝いた一人ひとりの光が、内側からあふれる光が、
結果として、外なる世界を照らし、変えていく。

というアプローチが、
津留さんの主な役割・担当だったんだろうと思います。