「ルーズな人がいる」
時間にルーズで、約束 破って。
あの、忘れるんですね、
そういう人はね、
本当にね、
ルーズな人っていうのは。
で、
私たちの自我っていうのは、
本当は、空っぽなんです、
ここ(頭)が。
いろんなエネルギーがあって、
ミニ自我っていう、エネルギーがあって、
いろんな情報を送り込んでくるんですね。
でも、
宇宙のシナリオを書いてる人は、一人なんですね。
で、
彼女が、「約束をすっぽかされて、イライラする」
っていう体験をするためには、
彼女の友達は、約束を忘れる必要があるわけですね。
でも、「約束を忘れる」っていうのも、
その宇宙がやってることなんです。
思い出させないようにするんです。
絶対に、思い出せないんです。
いわゆる、
全部、宇宙がやっている、と思ってくださいね。
それと同じように、
誰かが、誰かを好きになる、っていうのは、
「自分が恋をした」
とんでもない勘違いです。
一番当たってるのは、
「キューピッドが、恋の矢を撃った」
これが、ぴったしの表現なんです。
だから、
自分がある体験をするために、
ある特定の体験をするためには、
誰かを好きになった方がいいし、
好きにならないとできない体験っていうのが、
たくさんあるんですね。
そうすると、
「なんで、こんな人が...」
って思うような人を、好きになっちゃうんです。
これ、みんなに聞いたら、
必ず、それ、納得できるはずです。
意思に基づいて、
打算に基づいて、
好きになるわけじゃあ、ないんです。
すべては、意識の流れ。
大いなる私が、したい体験をしようとしてるわけですね。
だから、誰かを好きになるのに、つらくなるっていうのは、
「自分が好きになっちゃった」
と思ってるからなんですね。
もっと客観的に見てください。
-略-
で、分かるわけです、矢を撃たれたのが。
突然、好きになって。
だから、まずそのことは、
そのことで自分を責めるなんて、
ナンセンスで、まったく意味が無い、
っていうことですね。
全部の問題は、ただ、
自分がそうなってしまって、罪悪感を感じていることから、
起きてくるわけですね。
すなわち、
その罪悪感を体験したかったわけですね。
だから、
ただ、体験していけばいいんです。
津留晃一 講演会DVD『 幸せテクニック講座11 』 より