2016年11月17日木曜日

2016アメリカ旅行22 シャスタ2日目 ベリーヴェイル


 とても楽しみにしていた、
 温泉入浴が、叶わなかった、
 のみならず、
 
 とんでもない道を、
 長時間、
 走らざるを得ないことになり、
 
 ただでさえ、限られた、
 マウントシャスタでの、貴重な時間が、
 とてつもなく、無駄に、損なわれた感じがして、
 
 すさまじく、憔悴した、
 シャスタ2日目の午前中を、振り払うため、
 
 僕たちは、
 お気に入りの場所で、
 ランチを食べることにしました。
 
 前夜、
 インド料理店での、テイクアウトを注文中に、
 ビールや、デザートを買いに、
 すでに、訪れていた、お店、
 ベリーヴェイル( Berryvale Grocery )です。



 
 
 ロゴマークに、
 " Natural Food Grocery " と、ある通り、


 
 このお店は、
 ナチュラルな、オーガニックな、ものだけを扱う、
 スーパーです。
 
 そのほとんどが、
 生鮮食料品を中心とした、食品ですが、
 一部、衣料品や、本・雑貨なども、置いてあり、
 
 ナチュラルなものを志向する人々にとっては、
 とてもすばらしい、お店です。
 
 実際、
 常に、
 とても多くのお客さんで、賑わっていました。
 
 町の規模からすると、
 信じられないくらいに、
 たくさんのお客さんが、常時、居ました。
 
 
 残念ながら、
 店内の写真を、
 撮り忘れてしまったのですが、
 
 その品揃えが、
 とっても、素晴らしい、お店でした。
 
 野菜や、果物などの、
 生鮮品は、
 種類も豊富で、みな、新鮮。
 
 もちろん、
 すべて、オーガニック、とのことでした。
 
 また、
 乳製品や、飲料品の内容も、
 多岐に渡っていて、
 そして、オーガニック。
 
 また、
 パンなどのベーカリーや、
 乾物系、缶詰、保存食系なども、
 みな、こだわりの、品揃え。
 
 見ているだけで、
 嬉しくなりました。


 
 
 そして、
 店内には、
 デリ(デリカテッセン)コーナーもあり、
 
 サンドイッチや、パスタ、お惣菜、サラダ、
 ケーキ・デザートや、飲料などを、
 そこで、オーダーでき、
 
 それを、
 テイクアウトしてもいいし、
 店内の、カフェコーナーで、食べてもよい、
 という仕組みでした。
 
 僕たちは、
 とても綺麗な、カフェコーナーで、


 
 子どもたちが、
 手巻き寿司とおいなりさんの、お弁当
 (「おいなりさん」まで、ありました!)、
 
 大人二人が、
 ライスの上に、煮豆とサルサとチーズが乗った、
 丼もの( bowl )、
 
 そして、みなで、
 サラダとケーキを、シェアし、
 食べました。


 
 味に関しては、
 今回、僕らが食べたものに関する限り、
 特別には、感銘を受けるほど、では、
 ありませんでしたが、
 
 かといって、
 別に、美味しくないわけでもなく、
 良い食事をとることができたと、思います。
 
 
 お店は、
 ほんとうに、ビックリするほどに、
 賑わっていて、
 
  「いったい、この町の人口は、何万人なんだ?」
 と、
 僕は、思うほどでした。
 
 カフェコーナーも、賑わっていて、
 頻繁に、人が出入りし、
 そこで、待ち合わせて、出かける人々も、目につきました。


 
 そこには、
 見るからに、「ナチュラル」系の人々も、たくさん見られ、
 場合によっては、もう一歩進んだ、「ヒッピー」系の方も、
 たくさんいらっしゃいました。
 
 日本人の方も、多く目につき、
 中には、「うさと」の服を着ている女性もいらっしゃり、
 ほんの少し、会話したりもしました。
 
 その方は、
 サンフランシスコでの、うさと服の販売にも、
 関わっていらっしゃるそうでした。
 
 また、
 こだわった品揃え同様に、
 そこで働いている、スタッフの人々の雰囲気もよく、
 
 レジを担当してくれた方や、
 商品に関する質問に答えてくれた方など、
 何名かと、言葉を交わす機会がありましたが、
 どなたも、親切で、気さくで、素敵な雰囲気でした。
 
 
  「自分の家の近くに、こんな店があったら ... 」
 そう思える、
 素晴らしいお店でした。
 
  「この店があるから、ここに住んでいます」
 そう言うことが、ありそうなほど、
 魅力的な、お店でした。

  「この店があるから、マウントシャスタに住みたい」
 そうとすら、感じました。