2017年3月22日水曜日

2017ハワイ旅行5 オアフ島から、ハワイ島へ


 明けて、
 2月5日。
 
 その日、ホノルルは、
 雲も少なく、
 好天でした。
 
 僕たちの部屋からは、
 朝日は、
 ダイヤモンドヘッドの方向から、上がってきました。


 
 実は、
 楽しみに、まだ真っ暗なうちから、起き出して、
 
 徐々に、明るくなるさまを、
 明るくなるにつれ、ダイヤモンドヘッドの輪郭が浮かびゆくさまを、
 ラナイから、見つめていました。




 
 昨日泳いだビーチのことも、
 夕方に散歩したビーチのことも、
 名残惜しく、何度も、眺めました。


 
 ただ、
 飛行機の時間の関係で、
 朝日が、山際から頭を覗かせる様子は、見ることができず、
 それが、少し、残念でした。
 
 
 ハワイは、緯度が低いため、
 日の入りが早く、日の出が遅いですね。
 
 ホテルを出て、タクシーに乗り込むころ、
 朝7時半頃に、
 空の雲は、薄赤く染まっていました。


 
 渋滞もなく、
 すんなりと、ホノルル空港に着きました。
 
 その道中、
 車中で振り返ると、
 ダイヤモンドヘッドから、日が昇る様子を、
 見ることができました。
 
 
 空港では、手続きもスムースに済んで、
 思いのほか、時間がありましたので、
 ここで、軽い朝食。
 
 ゆったりと、
 ハワイ島行きの飛行機を待ちます。
 
 僕たち同様に、
 実に多くの人々が、飛行機待ちをしていました。
 
 便は、
 ハワイアン航空だけでも、
 ホノルルから、ハワイ島コナ空港行きだけでも、
 1時間に1本ほど、あるみたいなのですが、
 
 でも、たくさんの人々が、
 離陸時間を待っていました。
 
 機内に乗り込んでみると、
 しっかりと、満席でした。


 
 
 草の生えた、
 ホノルル空港国内線の滑走路を飛び立ち、


 
 一日足らずの滞在ながら、
 楽しい思い出をいっぱいくれた、
 オアフ島に、別れを告げました。
 
 残念ながら、
 希望していた、「進行方向左側」の窓席には座れず、
 ダイヤモンドヘッドや、ワイキキを、
 上空から眺めることは、できませんでしたが、
 上空から、挨拶を送ることはできませんでしたが、
 
 とても爽やかな気持ちで、
 オアフ島を後にすることができました。
 
 
 機中、窓から外を眺めると、
 ハワイの海、ハワイの空、
 というより、
 太平洋のど真ん中の、海と空が、広がっていました。
 
 純粋な、地球そのものを、
 眺めている気持ちになりました。
 
 雲も少なく、好天で、
 スムースなフライトでした。
 
 
 1時間足らずで、
 ついに、いよいよ、
 ハワイ島が、視界に入ってきました。


 
 いよいよです!
 
 無事にランディングした、
 その滑走路は、
 
 真っ黒な、でこぼこした、溶岩そのものの大地を、
 無理やり、平坦にしたような、代物。
 
 いきなり、「ハワイ島」を、実感させられました。
 
 コナ( Kona )空港です。
 
 ここに着陸する飛行機は、
 例外なく、
 フアラライ山( Mt. Hualalai )の出迎えを受けることになります。


 
 ありがとうございます。
 これから、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 さあ、ついに、無事に、
 ハワイ島に、上陸することができました。
 
 この日、このときに、
 ハワイ島に居ることを許されたことに、
 そして、それが実現できたことすべてに、
 感謝の念が、あらためて、湧きました。
 
 オアフ島に比べても、
 明らかに、より強い陽射しが、降り注いでいます。
 
 より、空気が澄んでいることが、
 肌で、感じられます。
 
 より、自然なままの、
 より、生まれたばかりの、大地であることが、
 
 人工物に囲まれた、空港においてさえ、
 感じさせられます。
 
 この先の滞在期間、
 どんな展開が待ち受けているのか、
 何を目にでき、何に出会え、
 何に触れられ、何を感じられるのか、
 すべてが、楽しみで仕方ありませんでした。