2013年11月7日木曜日

現実を変えようとしなくなると、3次元ゲームが終わる

 (「 あえて、何もしない 」の続きです)

 それで、このゲームを開始するために、
 神から分離して、
 え~、神から分離した途端に、欠乏感を感じ、

  「『足りない』と思った意識は、どうするか?」
 っていうと、
  「このままではいけない」
 という感覚が湧いてくるんですね。

 そこで、「このままではいけない」という感覚が、
 この社会、3次元世界を動かしてきたわけです。

 すなわち、
 「このままではいけない」という考えが、
 この無限の神から、3次元の自我を作る、
 この下向きの行動の原点になってるんですね。

 で、
 これから、神に対して、還っていくんです。
 これ、上向きなんです。

 この原点が、
  「このままで何も問題ない」
 っていう価値観なんですね。

  「このままではダメだ」
 という考えを進めていくと、
 神から分離する方向に行きます。

 だって、神さま、
 「このままじゃいけない」なんて
 思ってるはずないですですからね。

 ですから、どんなニュースを見ても、
  「このままで何も問題ない」
 という意識で見られるようになったら、
 問題がすべて消えてしまうわけですね。
 「問題が無い」わけですから。

 問題が無くなる。

 問題が無くなったら、
 現実を変えようとしなくなる、
 操作しなくなる、
 コントロールしなくなるんです。
 現実に対して、操作しなくなる。

 そうしたら、この現実社会、
 必要なくなるわけです。

 分かりますかね?

 この現実社会に対して、一切、
 「こうしよう」「ああしよう」という想念が湧かなくなったら、
 この3次元ゲームが終わっちゃうんです。
 することが無くなるわけです。

 「このままじゃいけない」と思ったら、
 することがあるわけです。

 世の中、え~、悪い人がいるから何とかしようと思ったら、
 ゲームが続けられるんですね。

 ですから、
 みなさんが「このままでいい」と思った時、
 することが無くなって、

 え、じゃあ、最初に言った
 「規格を変えよう」「5次元ゲームを今度はやろう」と。
 肉体も、この肉体じゃなくなってきてですね。

 で、別のステージが用意されるわけです。


津留晃一 講演会CD『 人間とは 』 より