そうなると、
毎日毎日、
途方もない、想像もできなかったことが、
起きてきます。
今まで、頭で考えて行動してると、
自分の考えというのは、過去の記憶を使って考えますから、
記憶にないことは、考えることができないんですね。
完全に委ねてると、
ハイヤーセルフが現実を創ってきます。
そうすると、
いつもいつも、新鮮で、
エゴのやってることをチェックするのは、簡単です。
いつもいつも、繰り返し起こってくること。
これは、退屈なことは、
全部、エゴが起こしてます。
「少しでも良くなりたい」
という想いから、
繰り返し繰り返し、繰り返し繰り返し、
同じことをやり始めます。
それに気づいてください。
すべてを手放すと、
この肉体を使って、
ハイヤーセルフが、ゲームを開始するんです。
とてもスリリングで、
毎日、
えぇ、
毎日毎日、
スリルな、想像もできない出来事が、起こってくるようになり、
朝、パッと目が覚めたとき、
三次元立体映画館に入った感覚ですね。
映画館に入ったんですから、
みなさん、
映画館に入ったら、どうしますか?
ただ、観てると思うんですね。
その映画のストリーを変えようとは、思わないはずです。
「次どうなるのかな?」
そう思って観てるはすです。
変えようと思って観ないはずです。
「次の展開、どうなるんだろうか?」
これがおもしろいし、
これこそ、これを体験するために、やって来たんです。
見えない世界から通信を受け始めるようになって、
いつもいつも、
「じゃあ、先はどうなるんだ?」
って、先のことをいつも聞こうとするんですが、
未来のことは、絶対、答えが来ませんでした。
それで、分かったんです。
「ああ、未来のことは、知らない方がいいんだ」
「答えが来ないのが、答えだ」って、分かりました。
ちょうど、その感覚ですよね。
映画を観て、
「次のシーン、どうなるんだ?」
知ってしまうと、価値が半減してしまうんですね。
津留晃一 講演会CD『 人間とは 』 より