2016年2月14日日曜日

ハイヤーセルフへの報告


NASA Earth Observatory


こんな光景を見ながら、
数百人の、天使たちが、集まって、
話し合いを、しています。

 「『人間』っていうのは、どんな、感じなんだ?」
 「『分離』しているっているのは、どんな、感じなんだ?」
 「『分からない』って、どんな、感覚なんだ?」
 「『できない』って、どんな、感覚なんだ?」
 「『悲しい』『苦しい』『寂しい』『怖い』って、どんな、感情なんだ?」
 「『憎しむ』って、『恨む』って、どんな、感情なんだ?」
 「どうして、『騙そう』なんて、思うんだ?」
 「なんで、同じ『人間』を、痛めつけたり、傷つけたり、
  ましてや、殺すなんてこと、するんだ? できるんだ??」

 「これは、『体験』してみないと、分からない」
 「よし、ぜひとも、実際に、『体験』してみよう。『体感』してみよう」
 
 「では、
  一人、代表者が行って、『体験』して来よう。
  その、代表者一人の『体験』を、みんなで、分かち合おう」
  
 「みんなが『体験』したいと思ったことを、
  その一人が、きちんと、体験できるように、
  残りのみんなは、サポートをしよう。
  一人が、ちゃんと、体験できるように、
  残りのみんなで、最適な『現象』『状況』を、創り出そう」

こうして、
また、一人の天使が、
地球に、舞い降りました、
母親の、子宮を、通って ...


産まれ出て、『人間』になってみると、
代表者には、
天使だったときの記憶は、ありません。

自分が、
 そもそもは、何者で、
 なんのために、ここにいるのか、
 ここで、何をするのか、したいのか、
まったく、分かりません。

そこで、
ただただ、
周りの人々と、同じように、
ただただ、
『人間』として、生きることを、始めました。

ただただ、
『人間』として、生きていれば、
当然、
さまざまな、『人間』としての『体験』をし、
さまざまな、『人間』としての『感情を味わい』ます。

そもそもは、
そんな、
 「『人間』ならではの『体験』」
を、
 「『人間』ならではの『感情』『感覚』を味わう」
ために、

『天使』が、わざわざ、『人間』に生まれ、『人間』をしている、
わけなのですが、

そんなこと、
記憶にありませんから、知りませんから、

そんな、『体験』『感情』『感覚』に、
圧倒されます。
翻弄されます。

それらを、
回避しようとします。
そこから、逃げようとします。
意識を逸らそうとします。

感じないように、しようとします。

そもそもは、
『感じ』てみたくて、『人間』になったものの、

いざ、実際に、
『人間』をしてみると、
そして、
実際に、『感じ』てみると、

『感じる』のは、
痛くて、辛くて、たいへんです。

場合によっては、
身体を、壊してしまったり、
精神に、異常をきたしてしまったり、
あまりに酷ければ、
死を迎えてしまうことだって、あるわけです。

しかも、
自分が、『感じ』てみたくて、『人間』になった、
という、記憶も、ありません。

ですから、
 「感じないように」「感じないように」
とすることは、
『人間』をしている立場からすれば、
当然です。


ところが、
天使たちのほうは、

代表者側の、
そんな事情が、分かりません。

真面目で、真摯で、貪欲な、天使たちは、
自分たちの役割を、きっちりと、果たそうと、

代表者のために、
そして、自分たち全体のために、

代表者が、
きちんと、『感じ』られるように、

現象を、状況を、
創り、与えます。


天使たちには、
代表者が、
 「しっかりと、『感じた』こと」
だけが、

 伝わってきて、
 理解されて、
 共有されて、
 分かち合われる

という、
仕組みになっています。

代表者が、
 「しっかりと、『感じた』こと」
だけが、

 「あぁ、なるほど、こんな『感覚』なのか!」
 「あぁ、なるほど、こんな『感じ』なのかぁ ... 」
と、
 天使たちに、伝えられ、受け取られ、
 共有され、分かち合われる

という、
仕組みになっています。


代表者を含めた、天使たちには、
「『感じ』てみたい」と、望んでいることが、あります。

代表者が、
 「では、それを、『感じ』て来ます」
と、
予定・計画した、「項目」が、あります。

そして、
 「それらを、しっかりと、充分に、『感じ』て来ます」
と、
予定・計画した、「量」が、あります。

残った側の、天使たちは、
 代表者が、
 それらの項目を、
 充分な量、
しっかりと、感じられるように、

代表者の周りの、
『環境』『状況』『現実』『現象』を、
創り出し、管理・監視しています。

自分たちが、望んだとおりの『体験』を、できるように、
代表者の周りの、『世界』を、
生み出し、管理し、調整し、監視しています。

その中には、
たとえば、

代表者が、
必要な『体験』を、できるように、
望んだ『感情』を、感じられるように、

 代表者の「知人」に、
 代表者に対して、
 特定の行為をしてもらうよう、
 (その「知人」の、サポート天使たちを、通じて)
 依頼・調整する

というようなことも、含まれています

(この具体例については、過去記事「『想い』の源」を、お読みください)。


計画どおりに、予定どおりに、
 「『感じ』たいこと(項目・感情)」
を、
 「『感じ』たい量」
感じられるように、

天使側は、
代表者の周りの現象を、創り出しています。

ところが、
いっこうに、
代表者が、それを感じている気配が、ありません。

代表者が、それを感じたら、
それが、天使側に伝わり、受け取りますから、

 「代表者が、それを『感じ』たか、『感じ』てないか?」
は、
天使側にとっては、一目瞭然です。

そして、
それが、いっこうに、伝わってこないのですから、
いっこうに、受け取れないのですから、

あるいは、
伝わってきたとしても、その「量」が、少ないので、
想定している「量」に比べて、
ほんのわずかしか、受け取れないのですから、

天使側としては、
 「どうも、代表者は、それを、『感じ』られていない」
と、
判断して、当然です。

真面目で、律儀な、天使たちは、
代表者のためにも、自分たちのためにも、

予定どおり、計画どおり、
しっかりと、感じられるように、
しっかりと、感じられるまで、
現象を、創り続けてくれます。

代表者の、『人間』側の、
事情を、知らない、天使たちは、

 「あれぇ、おかしいな?
  これだけの『現象』に、遭遇しても、
  まだ、ちゃんと、『感じ』られないのかぁ?」
 「それでは、ちゃんと『感じ』られるように、
  もっと、もっと、『現象』を、与えよう」
 「ちゃんと、十分な量を『感じ』られるように、
  もっと、激しく、厳しい『状況』を、与えよう」

と、
『現象』を、創り続けてくれます。

容赦なく、より厳しい『現実』を、
与え続けてくれます。


こんな状況で、
『人間』側は、どうしたら、いいでしょう?

一番、真っ当な方法は、
 「いま、感じていることを、しっかりと、『感じてあげる』」
こと、
 「いま、感じていることを、『感じ尽くしてあげる』」
こと、
ですよね。

そうすれば、
感じたことは、しっかりと、天使側に伝わり、届けられ、

 「あぁ、こんな『感じ』なのかぁ ... 」
 「『代表者』は、ちゃんと、感じられたんだな」
 「よし、では、この『体験』は、もう、充分だ。
  終わりにしよう」
 「そして、次の項目を『感じ』られるように、
  新たな『状況』を、与えていこう」
と、
なっていくことでしょう。

ですが、

いざ、実際に、『人間』をしてみると、
実際に、『感じ』てみると、
『感じる』のは、痛くて、辛くて、たいへんで、

だからこそ、
これまでは、『感じる』ことをせず、
回避してきた、意識を逸らせてきたのであり、
そして、それゆえに、
天使側に、伝わって行かなかったのです。

それを、
ここで、わざわざ、改めて、
『感じ』なければ、いけないのでしょうか?


もし、他に、方法が無ければ、
そうせざるを、得ないでしょう。

しかし、幸いなことに ^^ 、
『人間』側には、別の手段が、いまは、与えられています。

その、天使たちに、伝えるべき、届けるべき、
 「『感情』『感覚』『体験』そのもの」
を、
身体・肉体から、引き出し、取り出し、

それを、そのまま、
天使たちに、送り渡してしまえば、いいのです。

その、「『感情』『感覚』『体験』そのもの」を、
ハートのチャクラから、
手のひらに、吸い付けて、取り出し、
それを、大きく、広げ放ち、
天使側に、送り届けてしまえば、いいのです。

人間側が、
自らの意思で、それを取り出し、
そして、それを、天使側に、送り放てば、

そうすれば、天使たちは、
それを、受け取ることができます。

そうすれば、天使たちは、
ありがたく、それを、受け取ります。

 「確かに、その『感情』『感覚』を、受け取りました」
 「なるほど、それは、こんな『感じ』なのですね」
と。

そして、天使たちは、
こう、続けます。

 「この『感情』『感覚』については、もう、充分です。
  予定『量』を、しっかりと、感じられました」
 「ありがとう。おつかれさまでした」

そして、かれらは、
今度は、換わりに、
その『感情』『感覚』に関する、
 「受取証」「受領証」「お礼状」
を、

そして、
その『感情』『感覚』に関する、
 「修了証」「卒業証書」
を、
『人間』側に、送り返してくれます。

それを、『人間』側は、
しっかりと、手で、受け止めて、

それを、さきほどの、
「『感情』『感覚』そのもの」の換わりに、
ハートチャクラから、身体の中に、納めてあげます。

そうすれば、
これで、もう、
その『感情』『感覚』に関する『体験』は、終了です。

もう、
その『感情』『感覚』に関する『体験』は、
終わっていきます。

そして、次は、
別の、体験したい『感情』『感覚』に、入っていきます。
別の、体験したい項目に、移っていきます。


ここまでお話ししたら、
もう、改めて、お伝えする必要は、無いと思いますが、

この、
 「代表者」
というのが、

みなさんです。

この、
 「数百人もの仲間たちを代表して、
  単身、一人っきりで、
  記憶も無くし、指針も、使命も、分からないまま、
  勇猛果敢に、
  『体験』をしに来ている、
  チャレンジャー」
こそが、

わたしたち、ひとり一人、です。

そして、
 「そんな、代表者である、わたしたちを、
  常に、100%、サポートしながら、
  わたしたちの、『現実』を創り出している、
  存在(天使たち)」
が、

 『大我』『ハイヤーセルフ』
と、
呼ばれている存在です。


わたしたちは、
仲間の元を、単身、離れ、

一人、
仲間たち全員のために、代表して、
『人間』を『体験』している、存在です。

孤独で、寂しくて、心細くて、不安で、
当然です。

しかも、
もともとは、さまざまな能力を、持ち合わせた、存在でした。

いま、『人間』として、生きていることを、
無能に感じて、劣っていると感じて、不甲斐なく感じて、
当然です。

しかも、
あらゆる記憶を、忘れて、
いま、『人間』をしているわけですから、

悩んで、苦しんで、途方に暮れて、虚無感に苛(さいな)まれて、
当然です。

ですが、
わたしたち、ひとり一人には、
数百もの、数万もの、
サポートしてくれている『存在』が、ついています。

わたしたちは、
彼らのために、彼らを代表して、
いま、ここで、『人間』をしているわけです。

ですから、
彼らが、
常に、100%のサポートをしてくれるのは、当然です。
当たり前です。
心配する必要は、ありません。

また、
それを、変に、有り難がったり、畏(おそ)れたり、
する必要も、ありません。

かれらは、同じ、『仲間』であり、
しかも、「彼らのために、彼らを代表して」、
わたしたちは、ここに、こうして、居るわけですから。


わたしたちは、
ここで、こうして、『人間』として、存在し、

そして、
『人間』として、さまざまなことを『感じる』ことが、
役割です。

『人間』として、さまざまなことを『体験』することが、
使命です。

そのために、存在しています。

ただただ、『人間』として、生きていれば、
さまざまなことは、
自然と、勝手に、
『感じ』られ、『体験』されます。

しかも、
それらの、『感じる』『体験する』項目は、

サポートする側の、
『大我』『ハイヤーセルフ』によって、
調整済みです。

わたしたちは、
何も、心配することも、考慮することも、
必要ありません。

ただ、生きてさえいれば、いいのです。

わたしたちは、

 「『人間』することが、仕事。」

なのです。

どうぞ、
何も、心配すること無く、
何も、怖がること無く、

ただ、生きてください。

それだけで、充分です。

やがて、
ハイヤーセルフの声が、聞こえてくるはずです、
 「ありがとう」
と。


また、
もし、辛く、苦しく、感じられていることが、お有りなら、

そう、ご自分の『ハイヤーセルフ』に、伝えてください。

その、辛く、苦しい、
「『感情』『感覚』そのもの」を、
ご自分の『ハイヤーセルフ』に、送り届けてください。

報告なさってください。

 「わたしは、もう、充分に、『感じ』ていますよ」
 「それは、こんな『感覚』ですよ」
 「どうぞ、受け取ってください」
と。

『ハイヤーセルフ』は、
ただ、勘違いをしているのです。

 「あなたが、まだ、充分に、感じられていないのではないか?
 「あなたの周りの環境、状況、現象が、まだ、不足なのではないか?」
と、
ただ、勘違いをしているのです。

そうでないならば、
 「そうではない」
と、
 「もう、充分に、感じられている」
と、
そして、
 「それは、こんな『感じ』ですよ」
と、

伝えてあげてください。
教えてあげてください。
報告してあげてください。

そうすれば、
『ハイヤーセルフ』からは、

「受取証」が、「感謝状」が、
そして、「修了証」が、
贈られてくることでしょう。

あなたは、
それを、胸に、納めてください。

それが、
 『(内杉式)M2』
が、
やっていることです。

今後は、
どんどんと、
遠慮なく、気兼ねなく、躊躇なく、容赦せずに ^^ 、
『ハイヤーセルフ』に、送り届けて、あげてください。

『ハイヤーセルフ』側は、
あなたからの、報告を、
首を長くして、今か今かと、待ちわびている、はずですから。