2013年9月20日金曜日

最悪、たかだか、のたれ死ぬだけ

 恐れの原因、「死」ですから。

 私たちが考えてる心配ごとを、突き詰めていくと、
 必ず最悪は「死ぬ」ということに行き当たるんですね。

 「最悪、たかだか、のたれ死ぬだけ」なんですよねぇ。

 たかだか、たかだか、のたれ死ぬだけなんです。

 で、死というのは、魂の飛躍的瞬間になっているわけです。

 そうしたら、死んだっていいじゃないか、って、
 こころから思える人がいます。

 それはどういう人かというと、
 はっきり言って、やっぱり、
 その人、どん底を体験してるんですね。
 どん底。


津留晃一 講演会CD 『 その間にあるもの 』 より