想念観察および浄化について、その重要性について、
何度か書きました ( ここ と ここ )。
津留さんのメッセージ集を読むだけだと、
どうしても、
理論を頭で理解すること、左脳を使うことばかりに重心が行ってしまいますが、
CD・DVDを聞いたり観たりすると、
あるいは、本でも、『 幸せテクニック 』を読んだりすると、
津留さんが、
「行うべきは、浄化」
「使うべきは、テクニック・右脳」
と言っていることが、よく分かると思います。
実際には、下記の通り、両方とも大切です。
ただ、ほとんどの人が、
特に、津留さんが亡くなった後に津留さんのことを知ったほとんどの人が、
メッセージ集 をきっかけに、津留さんのことを知ったと思います。
そして、そのメッセージの内容に惹かれて、津留さんのことが好きになった人は、
どうしても、「頭で理解しよう」という傾向・意識の強い人が多いと思います。
自分がそうなので、よく分かります。
質問をお聞きしていても、そういう方が多いです。
津留さんも、講演会DVDで、
「私のところに来る人は、頭で理解しようとする人が多い」と言ってました。
そこで、どうぞ、下記の津留さんの文章をお読みいただきたいと思います。
「頭で理解すること」も大切ですから、自己否定などすることなく、
でも、「浄化すること」の重要性をしっかりと認識していただければと思います。
私たちの脳は右脳と左脳のふたつで出来上がっています。
そのどちらもかけがえのないものです。
このふたつの脳をバランスよく使うことによって、真の自己改造が始まります。
いつもこのことを意識に置いておいて下さい。
-略-
左脳を使い、まず知る必要があります。
理解することが必要です。
理解がその実質的変化を助けるからです。
そして右脳を使って、実際にエネルギーを変えていきます。
-略-
それを誰かにやってもらうことは出来ません。
まず理解して下さい。そしてテクニックを実践して下さい。
実践しない者に変化は訪れません。
でも無理は禁物です。
あなたには実践したくなるときがあります。
やる気が起きないときはどうぞ横へ置いてください。
そのときがくるまで。
その時期をあなたは自分で知ることができますから・・・・。
理解はテクニックの浸透度合いを高めます。
真に変わりたい人は、どちらもおろそかにしないで下さい。
津留晃一 『 幸せテクニック 』津留晃一のエッセイ&セッション集 より