2014年12月11日木曜日

ちゃんと、浄化が、出来ているか?


 「浄化は、やってみたけど、ちゃんと出来てるか、分からない」
 「これでいいのか、自信がない」

浄化実践講習会や、個人セッションに、いらしてくださった方で、
そうおっしゃる方が、結構、いらっしゃいます。


 「浄化のやり方自体が、ちょっと、よく分からない」
という方や、
 「ポイントとなる部分が、いまひとつ、きちんとつかめない」
という方、

そのような方々は、
できるなら、
浄化実践講習会や、個人セッションにいらしてくだされば、と、思います。

もちろん、いろいろとご事情がおありで、
簡単には、お越しいただけない方も、いらっしゃることとは、思いますが、

もし、いらしていただければ、
やり方や、ポイントとなる点、などについて、
できるだけ、詳細に、ご説明させていただきますし、
ご質問にも、お答えさせていただきます。


さて、
以上のような方々とは別に、

 「浄化をやってみたけど、いまひとつ、『実感』がない」
 「『実感』が、つかめない」

そのような意味で、
 「浄化が出来ているか、分からない。自信がない」
そう、お思いの方々も、
いらっしゃることと思います。

そのようなお声も、
これまでに、よく、お聞きしてきました。

そこで、その点について、
ここで、すこし、お伝えさせていただきます。


さて、
浄化の、具体的な手続きは、

 身体に感じる、
 「不快感・ストレス」、「ネガティブな感情・想い」 ...
 そういったものを、
 『感じ』、とらえ、集めて、
 そして、それらを、
 『手放し』、『解放する』。

以上のようになりますが、

ところで、
 「やってみたけど、いまひとつ、『実感』がない」
と、お感じになられる場合、
それらは、大きく分ければ、
二通りのケースが、あると思います。


一つは、
 「やってみた『直後』に、変化が感じられない」
という、ケースです。

 「浄化の際に、身体に感じていた不快感などが、離れていった『実感』が、ない」
と、お感じゆえに、
うまく出来ているか自信がない、と、お思いの方は、
けっこう、いらっしゃることと、思います。

僕自身の場合で言うと、
一回一回の浄化に関して、
行った直後に、
その、エネルギーブロックから感じられる『感覚』が、
 「軽くなった」「少なくなった」「無くなった」
という実感があります。

そして、
『それゆえに』、
浄化が、しっかりと出来たかどうかを、確認することができます。

ただし、
では、「毎回、必ず、そのような実感があるのか」、というと、
必ずしも、そうではありません。

浄化対象が、大きなエネルギーのものであれば、
その存在感が大きく、身体で感じ取りやすいので、
浄化後、無くなって行った・少なくなった感覚を、
感じやすいですが、

浄化対象が、小さなものであれば、
そもそも、浄化をする前に感じられる感覚が、小さく、弱いので、
浄化後の変化は、微妙なもので、感じ取りにくいです。
ほぼまったく、感じられないこともあります。

では、
「そのような場合には、浄化は出来ていないのか」、というと、
そのようなことはありません。

たとえば、先の浄化が、
誰かに対する『怒り』であったとすると、
その対象者に会ったとき、
あるいは、
その対象者を思い出してみたとき、
そのときに感じる『怒り』が、
先の浄化によって、減っていたりするからです。

つまり、
ここでお伝えしたいことは、

 「浄化をしてみたけど、
  その『直後』に、変化を『実感』できない、『体感』できない」
 としても、
 それで、「浄化が出来ていない」というわけではない。

と、いうことです。

そして、

 「浄化が出来たかどうか」
 は、
 「実際に、浄化対象を見たり、
  あるいは、その対象を思い出したり、考えたりしてみて、
  その際に感じる不快感・ストレスが、軽減したかどうか」
 で、ご判断なさってください。

と、いうことです。

 「浄化『直後』に感じる、エネルギーの変化や、すっきり感」
は、
あくまでも、
浄化が出来たかどうか、に関する、
「便宜的な『目安』」です。

本来は、
 これまで、ストレス・不快感を感じて来たのと、同じ状況・環境下において、
 これまでより、感じるストレス・不快感を、減らす・無くす
ことを目的に、
浄化をするわけですから、

「浄化が出来たかどうか」は、
 そのような、これまで、ストレス・不快感を感じて来た状況・環境下において、
 感じるストレス・不快感が、軽減したかどうか
が、
本来の、判断の基準となるわけです。

どうぞ、そのように、判断なさってください。


さて、もう一つの、
 「浄化の『実感』がない」
と、お感じのケースは、

まさに、先のように、
 「これまで感じて来た不快感・ストレスが、軽減したかを、
  ちゃんと、チェックしてみたけれど、
  でも、浄化をしてみても、
  あいかわらず、軽減しない、無くならない」
と、お感じゆえに、

「浄化が、出来ていないのではないか」と、
お思いのケースです。

場合によっては、
 「浄化をすると、その『直後』に、
  身体に感じていた感覚が『軽くなった』実感があるけれど、
  それでも、浄化対象のことを見ると、考えると、
  あいかわらず、ストレスがある」
というケースさえ、
おありだと思います。

そのような場合には、
「浄化が出来ていない」とお考えになるのも、
無理はありません。

でも、
そのような場合でも、
ちゃんと浄化ができている可能性はあります。

というか、
そのような場合でも、
ほとんどの場合、
ちゃんと、浄化はできていると、
思います、僕、個人的には。

というのは、
『浄化』によって、
『エネルギーブロック』を、手放し、解放していくわけですが、

一回の、浄化作業によって、
手放せる、解放できるのは、
場合によっては、
その『エネルギーブロック』全部では、ありません。

いえ、むしろ、
一回で、手放せる、解放できるのは、
 「その『エネルギーブロック』のうちの、数%から数十%」
というケースが、ほとんどだと思います。

ですから、
一回、浄化作業をして、
その結果、まだ、ストレスがあったとしても、
それは、別に、おかしなことではありませんし、

ストレスが減った実感が、『まったく』無くても、
それでも、それは、おかしなことではないし、
そして同時に、
その場合でも、「浄化が出来ていない」というわけでもありません。

『浄化』は、
『エネルギーブロック』を、手放し、解放していく作業ですから、

 「浄化が出来たかどうか」
は、
 「『エネルギーブロック』を手放せたか、解放できたか」
 「身体から、その『エネルギー』が、出て行ったか」
で、判断できるものです。

ですので、
『一回』の、浄化作業によって、
たとえ『少しでも』、そのエネルギーが、出て行った、少なくなったのであれば、
ちゃんと、浄化は、出来ている、
ということになります。

あとは、
何度か、浄化をしていただくだけです。
浄化の回数を、増やしていただくだけです。

そうすれば、
あるとき、
ストレスを感じなくなるところまで、行かれることとと思います。

薬を、たとえば風邪薬を、
一回だけ飲んで、
でも「治らなかった・回復しなかった」からといって、
その薬が、効いていない・効果がない、とは、
判断なさらないはずです。

治るまで飲んで、
そして治れば、
「その薬は効いた・効果があった」と、
判断なさるはずです。

浄化に関しても、
まったく同じことです。

どうか、
 「一回やっても、あるいは、数回やっても、効果が感じられない」
としても、
さらに何回か、浄化をなさってみてください。

何度も、何度も、
なさってみてください。

ストレス・不快感や、怖さ、怒りなどが、
強ければ、強いほど、
その『エネルギーブロック』が、大きなものである、可能性が高いです。

そんなケースでは、
数%、数十%、解放出来たとしても、
『実感』としては、
 「あいかわらずだ。まだまだだ」
と、お感じなるケースが、ほとんどかもしれません。

でも、
たとえ、1%でも、一回で、解放できれば、
それを、100回もすれば、
それらが、すべて、無くなって行く可能性があります。

いえ、
いくら、大きくて強烈な『エネルギーブロック』でも、
すべてを手放す、その前に、
その大半を、手放せた段階で、
 「あぁ、楽になった」
という実感を、得られることと思います。

それで、十分だと思います、
僕、個人的には。

そして、
その時には、
もう、二度と、
そのストレスを、感じることは、ないはずです、
新たに、その『エネルギーブロック』を、取り入れない限りは。

それが、
津留さんが、
 「浄化は、『根本治療』だ」
と、言ったゆえんです。


以上、まとめます。

 「浄化をやってみたけど、うまく出来ていないかもしれない」

そう、お思いの方は、
ぜひ、

 ・浄化を、一回だけでなく、何回も、やってみてください。
 ・その上で、浄化対象を目にした、考えた状態で、
  前より楽になったか、軽くなったか、で、判断なさってください。

きっと、いままでのやり方で、
浄化は、ちゃんと、できているはずです。

大丈夫です ^^ 。