2014年9月9日火曜日

ときに、『他人』の力・助けを借りる


これまで、何度か、
僕が、
 常に常に、ハートに、ストレスを感じている
ということについて、
書いてきました。


それは、
8月の、
浄化実践講習会でのことでした。

その中で、
参加者のみなさんに、
 「ハートの状態を感じる」
ということを、
していただきました。

 「自分のハート(こころ、ハートチャクラ)が、
  どんな状態なのか?」
 「スッキリしているか、あるいは、何か違和感があるか?」
 「落ちついているか、あるいは、ざわついているか?」
 「温かいか、あるいは、冷たいか?」

そんな、いま現在の、ハートの状態・様子を、
しっかりと感じていただく練習を、
いつも通りに、
参加者のみなさんに、していただきました。

その、説明のときに、
 「僕の場合は、たいてい、いつも、
  『ドキドキ』と、波打つように、
  落ち着かないような、違和感・ストレスを感じています」
と、お話ししたのですが、

そこで、続けて、
 「でも、これは、いったい、何なんだろう?」
と、
無意識に、ポロリと、
湧いた疑問を、口から出していました。

普段は、
その感覚を感じてみても、
それが何なのか、よく分かりませんでしたし、
それに、
それが何なのか、「知りたい・知ろう」という想いは、
特に、出てきていませんでした。

ところが、
そのときには、
自分の意思・意識とは関係なく、
無意識に、ポロリと、
そんな想いが、こぼれ出てきました。

それに対して、
横にいた妻が、
 「『より効率的』に物事をこなさなきゃいけない、という『想い』じゃない?」
と、
普段から、僕に対して感じている、
僕が持っている『価値観』を、伝えてくれました。

それを聞いたとき、
 「たしかに、そうだ」
と、思いました。

その価値観は、
間違いなく、持っています。

ただ、
それが、
その、
 「常に常に、ハートに上がってきていて、
  常に常に、ストレスをもたらしている、
  『ドキドキ』したような、波打つ感覚」
の、
「主たる『正体』」であるとは、
感じられませんでした。

それが、
 「その一部を構成している」
ということは、
おそらく、間違いないけれど、

でも、
 「その『根幹』を構成している」
ということは、
どうも、違うような感じがしました。


そこで、
みなさんが、
「ハートの状態を感じる」ことをされている間、

僕も、一緒に、
改めて、
自分の「ハートの状態」を、
しっかりと、感じてみることにしました。

感じてみると、
やはり、
いつものように、
『ドキドキ』したような、波打つ「不快感」が、
そこにはありました。

その「不快感」そのものに、意識を合わせ、
そして、それを、
改めて、
しっかりと感じていました。

最初は、
ただ、感じているだけだったのですが、
しばらくして、
 「ハッ」
と、なりました。

その正体が、
その『根幹』部分が、
分かりました。
感じられました。

それは、
 「このままでは、いけない」
 「もっと、良くならなければいけない」
という、『感覚』でした。

より細かく、より正確に言うと、
ちょっと、違うんですが、
そしてそれを、
ちょっと、うまく表現できないんですが、

でも、
そんな感覚でした。
そんな『価値観』『観念』でした。


それに気がついたとき、
正直、
とても、驚きました。

というのは、
普段、僕は、
顕在意識レベルでは、
そんなこと、まったく、認識いていなかったからです。

むしろ、逆に、
 「こんなに、ダラっとしていて、いいかな?」
と、自分で、思うことがあるくらい、

ここ最近の、普段の僕は、
のんびりと、向上心無く、
ただ、すべきことをし、生活している、
と、自分のことを、認識していたからです。

これには、
この1年間で、
これまで、ずっとずっと、苦しめられてきた、
 「『お金』や『仕事』といったものに関する、
  強く、大きく、重いブロック」
が、
大幅に取れて来た、という認識や、

その結果、
とても楽になった、という実感、

そして、その結果、
 「そのままでいいや」
 「無理せず、そのまま、いまのままで、いいや」
という認識・感覚が、
大きく、やって来た、
と、
自覚していたからです。

そして、
最近の、普段の自分は、
その感覚に従って、生活している、
という、自己認識があったからです。

加えて、
それにともなって、
現象面でも、いろいろと、大きな変化が訪れて、
より、そのままで、生きていられる環境になりましたので、
もう、しばらくの間、
 「こう変えたい」
 「こう変えなきゃ」
という『想い』が、湧いてきていませんでした。

だから、
そんな『観念』を、自分が持っているとは、
顕在意識では、
思っていませんでしたので、
すくなからず、驚きました。


ただ、
気がついてみれば、
そんな『価値観』『固定観念』『想いグセ』は、
持っていて、当然だと、思います。

あるいは、
『残って』いて、当然だと、思います。

これまでの人生では、
さんざん、
そんな『想い』を胸に、頭に、
自分を苦しめながら、
生きて来たからです。

 「もっと、こうなりたい」
 「もっと、こうしなきゃ」
そんな想いを、つねに、持ち続けてきましたし、

また、
せっかく、何かを達成できても、手に入れられても、
 「これで、満足するな」
 「もっと、良くなろう」
 「もっと、いいものを」
という想いを、つねに、持ってきました。

あるいは、
親から、教師から、上司から、社会からも、
そのようなことを、
さんざん、
言われて来たからです。

そのことは、
はっきりと『自覚』もありますし、
はっきりと『記憶』もあります。

なので、
つい最近、
ある程度の『浄化』を行い、
ある程度のブロックが外れたからといって、

そして、
それにともなって、
『現象』そのものも、変化したからといって、

それだけで、
長年、
自ら、あるいは、外部から、
さんざん、
言い続け・言われ続けてきた『観念』は、
すべて、消え去りは、しないのですね。

ただ、
気持ちとしては、ハートの状態としては、
もう、格段に、楽になりましたし、

加えて、
現象のほうも、変わってしまっているので、

顕在意識のほうでは、
もう、まったく、自覚がなかったのです。

でも、
潜在意識の中には、
しっかりと、その『観念』は、残っていて、

そして、
その『プログラム』は、
つねにつねに、
立ち上がった状態で、
そして、走り続けていたのです。


さて、
今回、
そのことに、気づけたのは、

一つには、
前に書きました、
M2体操』を実践することで、
日ごろ、常に感じるストレスの原因を、
ずいぶんと、浄化できていたから、
だと、思っています。

おおい被さっていた、隠していた、
軽いけれど、薄いけれど、小さいけれども、
数多くの、いくつもの、
常に常に、不快感を感じさせる『ブロック』を、
ある程度、お掃除できていたから、だと思います。

だからこそ、
今回、このタイミングで、ではありますが、
『本丸』に、たどり着けたのだと思います。

そんな、
『実感』というか、『感覚』が、
あります。


そして、
もう一つには、

これは、
言葉では、上手く説明できないのですが、

でも、間違いなく、
『みなさんと一緒に』、
ハートを感じていたから、だし、

そして、
妻から、
「こうなのでは?」との指摘を受けたから、
そのヒントのようなものを、もらえていたから、
です。


自分一人で、ではなく、
誰か、他の方と一緒に、
内側を見たり、浄化をしたりすると、

集中力が増すからなのか、
「やらなきゃ」という決意が強まるのか、
あるいは、一人一人のエネルギーが集まって、強まるのか、

その理由は、
いまの僕には、
はっきりとは、よく分からないのですが、

でも、
とにかく、
内側が、いつも以上に、よく見えたり、感じられたり、
浄化が、上手くできたり、しっかりできたり、
といったことが、よくあります。

また、
自分一人では、
どうしても気づけない、気づきにくいところを、
他の人の『視点』からは、見えていて、気づけていて、

他の方からの意見や指摘・アドバイスは、
自分では、どうしても分からない、気づけないことを、
分からせてくれる、気づかせてくれる、
といったことが、やはり、よくあります。

今回のケースの、妻の指摘は、
「ビンゴ」でこそ、ありませんでしたが、
ほぼ、的を得た、適切なものであったため、
ヒントになり、参考になり、
そして、それゆえに、
『真犯人』を見つけ出すことができたのだと、思います。

そういったことが、今回も、手助けとなって、
あの場で、あのタイミングで、気づけたのだと、
僕は、感じています。


さて。

そのような、
 「このままでは、いけない」
 「もっと、良くならなければいけない」
といった『観念』が、

僕が、
常々、感じている不快感の『主原因』だと、
めでたく^^、気づけたのですが、

ところが、
それの浄化は、
何度か、してみたものの、
 「スッキリした!」
という実感が得られるほどには、
どうしてか、
うまく、できていませんでした。

まだ、
なにか、
いつもいつも、ぞわチクキュッ とした、不快感が、
ハートに、やって来ていました。

そんな中、
迎えた、
先週の土曜日。
個人セッションでのこと。

クライアントさまは、
 「生命保険の見直しをしたところ、
  急に、自分や家族の将来のことが、不安になって、
  それが、どうにも重くて、上手く浄化できない」
と、おっしゃって、
いらしてくださいました。

そのお話をうかがっている間、
僕は、
 「クライアントさまの、この問題と、
  僕の、常々感じる不快感の『主原因』とは、
  何か、関連がある。結びつきがある」
と、感じていました。

 「関連ある、『同種のエネルギー』だ」
と感じた、と、ご説明すれば、いいでしょうか。

 「根拠のない、あるいは、感じる必要のない、
  漠然とした『不安感』」
という、同質の、エネルギーですものね。

しかも、
それだけではなく、
それは、何か、よく分からないけれど、
「何か『個人的な』」というか、
「何か『直接的な』」というか、
とにかく、何か、「『特別な』つながり」がある、
というような、感覚も、ありました。

そんな感覚を、想いを、持って、
話をお聞きしていました。

そこで、
妻が誘導しながら、
クライアントさまの浄化を、お手伝いしている間、

僕は、
一緒に、
自分の、その『エネルギーブロック』を、
浄化することにしました。

クライアントさまの浄化のほうは、妻に任せて ^^; 、
僕は、僕で、僕の浄化を、
ご一緒に、させていただくことにしました。

そこでの浄化は、
おかげさまで、
とってもうまく行きました。

『ブロック』が、
かなり、はずれていった感覚・実感が、ありました。

ありがたいことに、
体感的に、
とてもスッキリしました。
とても楽になりました。

そして、
お聞きしてみると、
クライアントさまも、
浄化がうまくできて、
楽になられたご様子でした。


このことは、
その、個人セッションの席でも、
お話ししたのですが、

この、一連のことを、
一歩引いた感じで、俯瞰(ふかん)して、
しかも、僕側から見てみてると、

それは、まるで、
『僕のために』、
 クライアントさまが、保険の見直しをしてくださって、
 そして、将来のことが不安になって、
 そして、そのタイミングで、個人セッションに来てくださった
かのように、思えました。

そして、
 そのおかげで、
 僕が、僕のブロックを、
 ようやく、うまく、浄化できた
かのように、思えました。

ただ、
同時に、
俯瞰して、かつ、クライアントさま側から見てみれば、

もう、不要になった、
 『将来に対する、根拠のない、漠然とした、不安』
というブロックを、
ここで、うまく、しっかりと、手放すために、

 このタイミングで、
 保険の見直しをするという、外側の現象を起こし、整え、
 かつ、
 その結果、ブロックが刺激され、大きな強い『不安』に見舞われ、
 そして、
 一人では、手に負えそうにないと、個人セッションに申し込み、
 そして、
 似たようなブロックを抱えた『僕』を、そこに、準備し、
 そして、
 一緒に、浄化を行うことで、うまく、すっきり、浄化ができた

というふうにも、思えました。

これは、そのときの、妻の言葉ですが、
 「ほんとうに、全体は、一つ」
そんなことを、
しっかりと、感じることができました。

そして、
やはり、
「一人で」ではなく、
「複数人で」一緒に、浄化をすることが、
なぜか、浄化をスムーズに、効果的にする、
ということも、
強く、感じました。


今回の、この記事は、

基本的には、
以上のような、僕の体験のご報告と、
そして、
そこから感じたこと、気づいたことの、シェアリング、
です。

ですが、
もう一つ、
加えて、お伝えしたいことがあります。

個人セッションを始めさせていただいた当初は、
 個人セッションでは、
 実際に浄化をしていただく、そのお手伝いをしながら、
 同時に、浄化の方法と、そして、浄化のポイントをお伝えして、
 その後は、みなさまに、一人一人で、
 浄化を進めていただけるようになっていただく
というつもりで、考えていました。

そんな意識で、
毎回の、個人セッションに、望んでいました。

ところが、
回を重ねるうちに、
 個人セッションは、
 個人セッションの場だからこそ、
 とても有効なことがあるのだ
という認識を、持つに至りました。

そのことに、
徐々に、気づいていきました。

 個人セッションの場で、
 「一人で」ではなく、
 私どもが「ご一緒して」、浄化をすることによって、
 より、効果的に、うまく、浄化ができる
ということが、経験的に、分かってきました。

また、
 普段、浄化をさなっておられる方でも、
 自分一人では、気がつきづらい『ブロック』がある
ということも、
実際に、拝見してきました。

同様に、
 浄化の『方法』に関してや、
 浄化の『ポイント』について、
 また、浄化に対しての『考え方』『関わり方』などについても、
 一人では、気づけなかったり、偏ってしまったりすることがある
ということも、見せていただいてきました。

それは、何も、
 とても難しいこと、高度なことであったりするから
ではなく、
また、
 私どもが、とても深く理解できているから、アドバイスできる
というわけなんかでもなく、

ただ単に、
 一人だけだと、どうしても、傾向とか、癖とか、
 そういったものがあって、気づけづらいだけ
のことなのです。

ほんとうに、些細な、
 『視点』の違い
 『見る向き・方向』の違い
だったりします。

そんな体験から、経験から、
 「浄化は、基本的には、
  お一人お一人で、進めていただくものではあるけれども、
  それでも、『個人セッション』を受けていただくことは、
  それ特有の、メリット、アドバンテージがあるのだ」
ということを、
しっかりと、認識するに至りました。


実際、
これまでに、何名かの方々が、
定期的に、個人セッションを受けてくださっているのですが、

それらの方々を、拝見していていると、
あるいは、
それらの方々がおっしゃることを、お聞きしていると、

やはり、
個人セッションの場で、
一人ではなく、私どもと一緒に、浄化をすること、

あるいは、
他者の視点から、
自分の『観念』『価値観』を見てもらったり、
原因となっている『ブロック』も見つけてもらったり、
気づけていないことを、指摘してもらう、
ということが、

とても効果がある、
とても大切だったりする、
ようです。

これらの方々は、
ほんとうに、こちらが、ビックリしてしまうくらい、
短期間に、大きく、変わられていらっしゃいます。

もちろん、
日々、ご自身で、浄化に励んでいらっしゃることが、
一番の要因、ほとんどの要因、なのですが、
そのことは、間違いのないことなのですが、

でも、
ご本人方が口を揃えておっしゃることによると、
やはり、
『個人セッション』そのものが、
とてもポイントになっているようです。


なので、最近は、
個人セッションでは、

 浄化のやり方を、そのポイントを、お伝えする
ということへの、意識やこだわりを、少し押さえて、

かといって、
 とにかく、その場での『浄化』に、遮二無二(しゃにむに)なる
わけでもなく、

 その場で必要なことを、していただき、
 その場で必要なことを、お伝えする
ということに、
より、自然に、対応させていただいています。

少なくとも、
僕の意識としては、
そう、しています、

できているかは、
また、別の話ですが ...


それから、
そのようなことがありますので、

私たちの、個人セッションに限らず、
個人セッションや、ヒーリングなどで、
 ピンと来るもの
 興味惹かれるもの
がありましたら、

ぜひ、気軽に、受けていただければ、
 意外に、考えていた以上に、期待していた以上に、
 効果があった
というケースは、
あると思います。

ただ、もちろん、
それが、
 すべてで、そうなる
とか、
 では、具体的に、どれで、そうなるか
ということは、
事前には、分からないとは、思います。

それはそれで、
 「『人間ゲーム』のおもしろさ」
と、
とらえていただければと、思います。

話がそれましたが、
そんな感じで、
もし、個人セッションなどに、
ご興味がおありなら、
どうぞ、ご遠慮なく、お気軽に、
お受けいただければ、
と、
より、思うようになりました。