モニター個人セッションをさせていただき、
その時の感想を、先日、書きましたが
(「 モニター個人セッションのご報告 」)、
その記事を自ら読み直してみて、
書き忘れたと思ったことが、二つ、ありましたので、
ここに、記します。
ひとつは、「子供時代の重要性」についてです。
このことは、ちょうど昨日読んでいた、
津留さんの、浄化に関する本『幸せテクニック』にも、
はっきりと書いてあったのですが、
子供時代に受けた感情や価値観が、
その後の人生において、
大きく大きく根を張っていて、
特に、親から受けた影響は、
顕在意識で認識しているよりも、
はるかにはるかに大きく、
恐れの根本や、痛みの根っこは、
あるいは、自分にとっての当たり前である価値観は、
ほとんど、そこから得ている、
と思われていいかも知れません。
言い方を換えれば、
大人になった、今、抱えている問題の、
根っことなるエネルギーブロックは、
そのほとんどが、
子供時代に受けた感情や、
子供時代に握った・握らされた価値観である、
ということです。
もちろん、
あくまでも「ほとんどが」であり、
あるいは「ほとんどのケースで」であり、
「全てが」「全てのケースで」とは言いません。
ただ、今回のモニターセッションで、
僕が聞いていた範囲では、
「ほとんど」、そうでした。
ですから、ご自分で浄化をされる際には、
ぜひ、子供時代のことをよく思い出してみられることを、
お勧めいたします。
特に、ご自身と親御さんとのご関係や出来事、
ご両親お二人の間の関係、
あるいはご兄弟とのご関係などを、
よ~く思い出してみてください。
おそらく、何か、大きなものを見つけられると思います。
さて、もう一つは、
いま、上で述べたこととも関連してるのですが、
普段から、湧き上がってくる感情の浄化をしている方でも、
それだけでは、なかなか見つけにくいエネルギーブロックがある、
ということです。
先のモニターセッションでは、
下のようなご感想をいただきました。
「いつもは自分で浄化しているのですが、
どうしても日常の中で表面に出てくる観念と感情の浄化に、
追われてしまいます。
ずっと胸の奥に忘れ去られていた大きなものが、
裕子さんとの対話の中から、見事に引き出され、浄化されました。
ああこのために個人セッションに来たんだ、とわかりました。」
僕がモニターとなって受けたセッションでも、
僕がまったく意識していなかった点を、
妻が見つけ出してくれました。
特に、根っこにある、根本原因となってるような、
根深い感情や価値観は、
一人では、本人では、なかなか見つけにくく、
個人セッションのように、
第三者がお聞きしてみると、
意外とよく分かる、くっきりと見えてくる、
ということです。
悩みや問題についてお話されているのをお聞きしていて、
その上で、子供の頃の人間関係などをお聞きすると、
その問題を引き起こしている、
あるいは、それを『問題』と認識させている、
原因となるエネルギーブロックが、
ご本人は自覚されていないけど、
こちら側には、はっきりと見えてくることが、よくありました。
「自分のことはよく分からないが、他人のことはよく分かる」
ということだと思いますが、
個人セッションをさせていただく意義・意味のようなものを、
再確認させていただけたました。
そして、少し、自信をいただきました。
以上、ご参考にしていただければ幸いです。