2014年10月23日木曜日

写真・北海道旅行記1 ー北海道神宮


『札幌イベント』を行った、
10月18日(土)と19日(日)の両日は、

快晴で、風もなく、気温も高くて暖かい、
とても天候に恵まれた、2日間でした。

その一日目である、18日の土曜日は、
午後から、「津留さん交流会」が予定されていました。

会場は、僕が宿泊していた、札幌中心部からは、
北西に、少し外れたところで、

そして、その途中には、
「北海道神宮」さまが、ありました。

ちょうど良い流れでしたので、
その日の午前中、会場に向かう途中で、
ご挨拶に伺うことにしました。


動物園などがある、円山公園が隣接している、
その神宮さまは、

とても緑の多い、すばらしい場所で、
市民の憩いの場になっているようでした。

好天の、土曜日。
多くの市民で、賑わっていました。

鳥居をくぐり、境内に入ると、
その、好天ゆえか、
なんだか、とっても、素敵な雰囲気が漂っていました。

理由も、確たる根拠も、何もありませんが、
そして、おそらく、
単なる思い違い、勘違いだと思いますが、

ただ、
 「なぜだか、歓迎していただけている」
という、
そんな感覚が、
極めて曖昧で、漫然としたものだけれど、
でも、ありました。

神宮さま滞在中は、
ずっと、至福感に包まれていました。


北海道神宮さまには、
末社が、三社、ありました。

北海道開拓の功労者が祀(まつ)られた、
開拓神社。

鉱山殉職者の御霊(みたま)が祀られた、
鉱霊神社。

北海道拓殖銀行の物故者の御霊が祀られた、
穂多木神社。

どれも、お社(やしろ)は、大きくはないですが、
北海道の為に尽くされた方々の御霊は、
大きな敬意を持って、祀られていました。

それぞれに、ご挨拶申し上げると、
それぞれに、輝いていらっしゃる様子を、拝見できました。


開拓神社


鉱霊神社


鉱霊神社のお社の横の樹に、
まるでぬいぐるみのようにたたずむ、エゾリス


穂多木神社



そして、
本社、北海道神宮さま。

ちょうど、
七五三で、賑わっていました。

海外からの観光客も、
多数、参拝されていました。

その、賑わい、活気あふれる様子に、
なぜか、
この先の、北海道の望みあふれる行く末を、
感じていました。


北海道神宮




その場の、あまりの心地よさに、
時を忘れて、
ただ、そこに、浸かりきっていました。

気がついたときには、
予定していた、地下鉄の出発時間が、
過ぎ去っていました。

跳ねるように、走り下って行く足取りは、
駅のホームに着くまで、
ずっと、軽やかなままでした。