2014年2月8日土曜日

「『こんな自分』と生きていくなんて、まっぴらゴメンだ!」

昨日の記事 「波しぶきの 視覚的変化に」 の最後で、
エックハルト・トールさんの動画 『 エックハルト・トール 自伝 』 をご紹介しました。

昨日の昼間、片づけをしていたら、
エックハルトさんの著書 『さとりをひらくと 人生はシンプルで 楽になる』 が出てきて、
パラパラとめくったら、序章に、
エックハルトさんが、最初に 気づきを得たときの様子が 書かれていました。

 「なんだ、ここに書いてあったか...」
 「じゃあ、この本から ご紹介すれば 良かったかな」
などと思っていたのですが、

今日、さきほど、念のために動画を確認しにいったら、
残念ながら、その動画は削除されていました。

 「これは、サインだ ^^ 」
と想いましたので ^-^、
本当に簡潔に、そのときの気づきの様子を、引用・ご紹介いたします。


ご両親の離婚や、生活環境(生活する国)の変化などにより、
多感な時期から、不安定な精神状態にあった エックハルトさんは、
29歳のある夜中、ふと目を覚まし、そして強烈な絶望感に 襲われたそうです。

そのとき、エックハルトさんの頭の中を、
 「『こんな自分』と生きていくなんて、まっぴらゴメンだ!」
という想いが、ぐるぐると回っていました。

そして、突然、気づきます。
 「『こんな自分』と 生きていきたくない 『自分』がいるのか?」
 「では、『自分』というのは、二人いるのか?」

その瞬間、頭の中でつぶやいていた ひとり言が ピタリと止んだことに、
ハッとしました。

そこから、思考が「無」の状態になり、
それ以降、思考の8割が 止まったのだそうです。

そして翌朝、起きてから 目にするもの、聞こえる音が 一変し、
すべてが新鮮で、鮮明で、そして光輝いていた そうです。


『こんな自分』という ミニ自我に 気づき、
その気づいている『自分』こそが、真の自分であることに気づき、

『こんな自分』との一体化を止めて、
真の自分に居ると、
思考が止まり、目にするものも 鮮明になる。

まさに、津留さんと 同じ気づき ですよね。


その後、エックハルトさんは、一貫して、
 「思考を止めること」
 「思考から離れること」
 「思考によって作り出した自己概念との一体化を止めること」
そんなことを推奨されています。

そして、そうすれば、自然と、
 「なにをすればいいのかも分かる」
し、
 「幸せでいられる」
とおっしゃってます。

また、思考を止める・思考から離れる手段として、
 「呼吸に意識を合わせる」
ことも、おっしゃってますね。

本当に、津留さんと、一緒ですね ^^ 。


先週、妻が、
ウェイン・ダイアーさんとエックハルトさんが共演しているDVDを、
レンタルビデオ店から 借りてきてくれて、一緒に観ました。

とてもお勧めです!
機会があれば、ぜひ、ご覧になってください。

さて、その中で、その時点(2~3年前?)での
『最も影響力のあるスピリチュアル・リーダー100人』
というリストの話が出てくるのですが、

そのリストでは、
ダイアーさんが3位、
ダライ・ラマさんが2位、
そして、エックハルトさんが1位なのだそうです。

リストなんて、所詮、誰か(誰か達)の主観でしかないものですが、
それでも、
津留さんと同じことをおっしゃってる エックハルトさんが、
『存命している津留さん』ともいうべき エックハルトさんが、
『宇宙人なままの津留さん』ともいうべき エックハルトさん ^^ が、
ダライ・ラマさんと並び評価されている事実に、
少なからぬ 驚きと 喜びを 感じます。


さらに言うと、
僕が認識している範囲では、
エックハルトさんは、『浄化』『浄化方法』については、
特に言及されていないようです。

もし、そうだとしても、
それは、単に『役割』のようなもの でしょうから、
どちらが偉いとか すごいとか いう類のものでは ありませんが、

ただ、津留さんが伝え・実践していたこと のほうが、
より広く、より実践的である、ということは 言えるのではないか と思います。

いま、こうして、
津留さんのメッセージを伝え、
そして、津留さんの『浄化』を伝えることが できていることに、

新たな自信と、
そして、より深い喜びを 感じました。