2017年7月4日火曜日

「『人間』をするぞ!」


 前回の記事の後半では
 ( 「自分」の中の『闇・陰』を認める )、
 
  『自分』というのは、
  
  『人間(そのもの)』ではなく、
  『肉体(そのもの)』でもなく、
  
  『人間』『肉体』に入り込んで、
  『人間』としての体験をしている存在
 
 と、認識していただくことを、お薦めする、
 いうことを、お伝えしました。
 
 
 『自分』というものを、
 『人間』『肉体』と認識していると、
 
 そこに存在・付随している、
  「性格」「自我・エゴ」「ブロック」
  『闇』『陰』
  「『愛』とは感じられないもの」「『愛』とはほど遠いもの」
 といったものを、
 
 どうしても、
 『自分自身』『自分そのもの』(の一部)として、感じてしまい、
 
 その結果、
 どうしても、
 「自分を責める」ことになるし、
 「自分をダメな存在だ」とみなすことになるし、
 
 どうしても、
 「それら(エゴ・ブロック・闇など)を手放すことなどできない」と感じがちになる、
 
 からです。
 
 
 でも、私たちは、
 これまで、普通、
 
 自分自身のことを、
 「『人間』だ」と、
 「『肉体』こそが、自分だ」と、
 認識してきています。
 
 無意識のうちに、
 当然のものとして、
 
 そう、思ってしまっています。
 
 それを、
 そうではなく、
 
 自分自身は、
 「『人間』『肉体』に入り込んでいる存在」だと、
 「『人間』としての体験をしている存在」だと、
 認識するためには、
 
 そう、気づいている頻度を増やし、
 そう、気づいている時間を延ばし、
 そう、認識していることを癖にする、習慣付けることが、
 できると、いいです。
 
 
 そうするために、
 僕自身が、やっている、
 お薦めの工夫・テクニックがあります。
 
 それは、
 
 朝、目覚めたときに、
 布団から、起き上がるときに、
 
  「よし、今日も、『人間』をするぞ!」
  「さあ、今日も、『ひで』をするぞ!」
  と、宣言をする
 
 というものです。
 
 そう宣言すると、
 
 『自分自身』は、
 『本質としての自分』は、
 「『自分』の意識の中心」は、
 
 「『人間』をしている存在」であり、
 「『ひで』をしている意識」であり、
 
 決して、
 『自分』は、
 
 「『人間』そのもの」ではなく、
 あるいは、
 「『ひで』そのもの」ではない、
 
 と、
 認識し易くなります。
  
 「意識的に」「自発的に」、
 『自分』というのは、
 
  いま、「『人間』をしている存在」だ
 と、
 
 気づいて居易くなります。
 受け取り易くなります。
 認識し易くなります。
 自覚し易くなります。
 
 
 人によっては、
 
  「よし、今日も、『自分』という『モビルスール』に乗り込むぞ!」
 とか、
  「よし、今日も、『自分』という『アバター』と接続するぞ!」
 とか、のほうが、
 
 ピッタリする、スッキリする、イメージが湧く、
 という方も、いるかもしれません。
 
 ご自分にとって、一番しっくりくる言葉・表現を、探し、
 そして、それを、ご自分に掛けてみてください。
 
 ご自分に掛けることを、習慣づけてみてください。
 
 
 そして、もちろん、
 これは、朝だけに限ったものでは、ありません。
 
 気づいたときには、いつでも、
 ご自分に、掛けてみてください。
 
 
 僕にとっては、
 とても、効果がある、方法・テクニックなので、
 ご紹介しました。
 
 よろしければ、
 やってみてください。